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「素質」をふまえて伝える~人間関係を劇的に改善する~

クライアントさんから「コロナウイルスで、テレワークになるし、部下もやる気がいまひとつでないって感じで・・・」と相当ストレスがたまっている様子の電話がありました。

同じように話をしても相手にキチンと伝わったと思える時と、「あれ? 分かってくれたかなぁ~」と不安になる時ってありませんか?  職場だけでなく家庭でも「どうしてこの子は、分からないの!」って感じる時ありませんか?

「話の内容がよく分からなかったのかな」「一方的に話をしてしまったのかな」「あの部下とは相性が合わないのかな」などいろんな考えが錯綜しますよね。

相手に話の意図が伝わらないモヤモヤした感じ、実は相手の素質に働きかけていないから起きるのです。

仮に貴方の部下が「何でも自分でしないと気が済まない。ビジョンを持っている。それに向かっていくが具体的な計画を考えるのは苦手。神経質な面もある。冷静に相手を見ている。スピード感はない。」この様な素質があるとしたら、部下のモチベーションをどの様にアップしますか? どの様に育成しますか?

 

例えば、上記の素質を持っている部下ならば、自分のビジョンや理想に向かって長期的にコツコツと行動するところに注目します。そして、ビジョンを否定せずに「それいいね」と同調してあげて下さい。具体的な計画を立てるのは不得意ですが、実現方法を指示されるとモチベーションが下がります。

冷静に物を見る目があるので、上司が一貫性のない指示をすればコロコロ変わる事に対し不信感を持つので注意してください。

猜疑心が強いので、何でも自分でしないと気が済まないところがあるので、チームで協力する事も大事だと伝えてください。

 

私は、人それぞれの素質を活かした「素質論コーチング」で部下育成や職場環境改善をさせて頂いています。

私が、素質をお話させて頂いた皆さまから、「職場の雰囲気が明るくなった」「自分自身のイライラが無くなった」「この人をどういう風に活かせばいいかを考えるようになった」と言われています。

 

研修やコーチングをさせて頂いた結果、上司VS部下という考えが無くなり業績アップしたようです。(*^-^*)