皆さんは、「あの人の話に感動した」という経験ありませんか?
それは、有名人が声だかに言った言葉でなくても、友人のポツリと言った言葉に心を打たれたという経験、ありませんか?
そもそも、なぜ人は人の話に感動するのでしょうか?
それは、人は、何を言った、話したかではなく、どの様に話したかに心を動かされるからです。
私は、仕事がら政治家さんたちのお話を聞く機会があります。
「この人なら何かしてくれるだろう」と思えるような力強いお話や心を動かされるお話を聞く機会は残念ながら数えるほどしかありません。
素晴らしい言葉を選び、難しい四字熟語を入れたり、横文字を入れたりされていますが、心は動きません。何故なら、感情がこもって無くダラダラと読んでいるだけに聞こえるからです。折角の素晴らしい文章もこれでは、聞く人達に響きません。
重要なのは、この文章を自分は、どの様に話したいか! どのように伝えたいか!
劇団四季のミュージカルのように伝えたい! 力強く皆さんに伝えたい! ならばそのように立ち居振る舞いをすればいいのです。
例えば、力強く伝えたいのに緊張のあまりオドオドしていれば、緊張感しか伝わってきませんよね。男性ならば、足を肩幅に開き、あたかも会場の一人一人に語りあうかのように話して下さい。(ZOOMならば、強調する時は、時折カメラを見据える)
たどたどしくても良いんです。滑舌が悪くても良いんです。貴方の言葉で堂々と話してくださいね ☘